千歳市議会 2021-10-05 10月05日-06号
千歳市の水道料金は、良質な内別川を主水源としていることなどから、全道で2番目の安さを誇っていましたが、石狩東部広域水道企業団からの千歳川系の受水開始に伴う受水費の増加などにより、平成27年度から大幅な純損失の計上が続いたため、平成30年4月に、1回目の改定として17.5%の引上げを行い、現在は、全道35市中7番目に低い料金となっております。
千歳市の水道料金は、良質な内別川を主水源としていることなどから、全道で2番目の安さを誇っていましたが、石狩東部広域水道企業団からの千歳川系の受水開始に伴う受水費の増加などにより、平成27年度から大幅な純損失の計上が続いたため、平成30年4月に、1回目の改定として17.5%の引上げを行い、現在は、全道35市中7番目に低い料金となっております。
ナイベツ川流域の保全に関しては、平成24年10月、千歳市内別川流域蘭越地区水保全地域が、北海道水資源の保全に関する条例に基づく指定を受け、また、市では、内別川流域環境保全事業用地として民有地を取得し、平成27年7月に、千歳市自然環境保全条例に基づく第1種自然環境保全地区を拡大して指定するなど、市民の理解と協力による取り組みを通じて水道水源が守られております。
大項目2、市民環境行政について、中項目1、内別川流域環境保全事業についてお伺いをいたします。 千歳市民の飲み水を取水するナイベツ川は、源流部が国有林の水源涵養保安林に隣接し、環境省の名水百選に選ばれるなど、千歳市民にとって貴重な財産であります。
提案理由でありますが、内別川流域環境保全事業用地を取得するため、本案を提出するものであります。 所在地及び地積等でありますが、所在地は、千歳市蘭越28番1、29番1、62番1、2、4、6、8、83番、84番1までの9筆であります。土地の配置は、議案第11号附図に記載のとおりであります。地目につきましては、山林、原野で、地積は、9筆合計で62万337平方メートルであります。
自然環境の保全については、自然環境保全地区の継続的な環境監視を実施するとともに、市民の水道水源である内別川流域内に位置する民有地の公有地化に向けて、取り組みを進めてまいります。また、公害の発生防止については、市民の健康と生活環境を守るため、自然環境監視員等による指導や、大気、水質、騒音などの環境の常時監視と発生源に対する規制、指導に努めます。
初めに、支笏湖や千歳川上流周辺でさまざまな事業展開をし、一定程度の解決をしてきたが、行政の視点でどのように評価するかについてでありますが、当市は、国立公園支笏湖や、水質が全国第1位となった清流千歳川を初め、豊かな自然に囲まれた町であり、このような場所を将来にわたり保全していこうという趣旨から、千歳市自然環境保全条例に基づき、平成12年度及び15年度に千歳川や内別川流域を自然環境保全地区として指定しております
また、社会福祉法人の施設につきましては、汚水・排水を浄化槽で処理後、道道支笏湖公園線の雨水排水管を通って内別橋下流に放流されております。
昭和42年には、現在地の蘭越浄水場に移転し、環境庁の名水百選に選ばれたナイベツ川湧水の内別川を水源として給水を続けておりまして、常にきれいな水を安定して供給することをモットーに、今日まで水道事業として大きな事故もなく、50年の歴史を刻まれたことは、関係する職員皆様の日ごろからの努力によるものでありまして、1人の市民として心から感謝を申し上げるところでございます。
一方、社会福祉法人晃裕会の施設についてでありますが、当該施設の汚水排水は、40人槽の浄化槽により処理された後、道道支笏湖公園線の雨水排水管を通って、内別橋下流に放流されております。これまで、当該法人に対しましても、下水道管への早期接続、並びに既存浄化槽の有効活用について協議を重ねてまいりました。
千歳市は、内別川や千歳川という良質な水道水源を有し、目前に清流がとうとうと流れているところから、利用可能な水が非常に豊富であると受け取られがちでありますが、水利権という制約から内別川や千歳川からの取水についてはおのずと限界があり、それにかわる新たな水道水源を求めるため、今まで多くの努力を払ってきたということについても勉強させていただき、理解をしたところであります。
現在、千歳市の1日の給水能力は、内別水源から3万5,200トン、千歳川水利権として3,800トン、蘭越浄水場地下水6,000トン、石狩東部広域水道企業団からの受水4,000トン、合わせて4万9,000トンで、平成14年度の千歳市企業会計決算書等を見るに、給水人口約9万人で、1日1人平均の給水381リットルとして、1日平均の給水量3万2,252トンとなっております。
水道水源の取水源は、皆さん御存じの内別川であります。湧水が集まった小河川で、この源頭部の内別川湧水は、名水百選に認定され、市民が誇れ、安心できるおいしい名水百選水道となっているのです。
当市の貴重な観光資源である支笏湖、内別川、千歳川に代表される清廉な水のイメージは、これからも大切にしていかなくてはならないと思いますが、昨今のレジャーブームによって自然に親しむ方が増加しており、その利用マナーの悪化が懸念されるのであります。 支笏湖では、ここ数年規制されている箇所への立ち入り、利用者のふん尿やごみが問題化し、千歳川では不法工作物などが発見されております。
千歳のおいしい水は、環境省の名水百選に選ばれ、内別川の主水源からの水であります。それが市営住宅の水道水が臭い、においがする、色がついている、味がおかしいということで、浄水器をつけてもすぐにヘドロ状態になるとの苦情が寄せられております。市内3階以上の建物については、貯水槽を設置しての各戸給水になっている現状を、直結加圧式工事をする方式に切りかえることが必要ではないかと考えるものであります。